本「ガソリン生活」伊坂幸太郎
伊坂幸太郎さんっぽい、ユーモアの効いた車たちが主役の小説。
物語がゆったり進むので、はじめは、読み進めるのちょっと苦痛になることもあったけど。
推理やサスペンス性を楽しむよりは、車たちの会話と、家族の会話を楽しむ小説かな?
きっと、作者もそれを楽しんでほしいのだと思う。
事件自体は、謎も含めて、とてもシンプルでした。
最後の最後まで、暖かい、ほんわかした気持ちにさせてくれる、いい小説でした☆
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2013/03/07
- メディア: 単行本
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映画「ロードオブザリング 王の帰還」(ネタバレ)
ようやく3部作見終わりました。
圧倒的な世界観だった。
何度も見て、結末は充分知っているはずなのに、指輪を捨てるまで、目が離せない。
全ての壮大な物語が、サウロンが滅びる、その一瞬に、集まってくるよう。
フロドとサムが辛そうで辛そうで…。
見てられないけど、目が離せない。
「帰りは、もうないでしょう」
の台詞に泣けてくる。
指輪の魔力のせいとは言え、フロドはサムに酷いことをしてしまい、お互いに仕方のないことだとわかっているけれども、もう、ホビット庄を出発する前のようには戻れないんだろうなと、思いました。
スメアゴルが、最期に指輪を抱き締めながら落ちていったときの幸せそうな表情も印象的だった。
そして、サウロン軍と戦うアラゴルン達。
この3部作の中でも一番好きなシーンが、アラゴルンが亡霊達を連れて海賊船から降りてくるところ。
何度見ても鳥肌たちまくりなのに、エクステンデッドエディションでは、海賊船に乗るまでの経緯が細かく描かれていて、尚更鳥肌たちまくりました。
フロドのために黒門へ向かうことを決め、黒門前で仲間達を鼓舞して最後の戦いを挑むところ、フロドが任務を遂行することを信じて最後まで戦い抜く姿…。
本当に、王に相応しい。
そして、忘れてはならない、レゴラスがマンモス風の化け物を倒すところ。
レゴラス強すぎ。
何でエルフなのに、邪悪な力の影響を受けてるように見えないのか??
それにしても、アラゴルンと仲良すぎですよね。
「私は男ではない!」と、アングマールの魔王を仕留めたエオウィンのシーンも好きです。
あー、見終わってしまったのがさみしい。
アラゴルン主役の外伝とかやらないかな。
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映画「ロードオブザリング 旅の仲間」(ネタバレ)
ホビットを見たら、そりゃこっちも見たくなるというもの。
ホビットを初めて見たとき、冒頭のフロドで感動したのと同じ、いやそれ以上に、冒頭のビルボに、いろんな思いが込み上げてきた。
あの明るくて真っ直ぐなビルボが、指輪の魔力でこんなことになるなんて…。
役者さんは違っても、何も違和感無し。
そして、アラゴルン登場。
うーん…やっぱりトーリンのが好きかな!
個人的にベストシーンは、裂け谷での話し合い。
フロドが「僕が行く」と言った後のガンダルフの表情がもう…。
サウロンの支配という最悪の結末から逃れられるかも知れないという希望、フロドの行く末に待ち受けているであろう多大な困難への憂いと、無事を祈る気持ち、「ホビット庄に帰りたい」という望みは、恐らく叶わないであろうこと、どうか目的を果たしてほしいという願い…。
そんな様々で複雑な感情が、見事に表情に現れていて、とても胸を打つシーンだった。
そして全体を通して、完璧な世界観に、相変わらず圧倒された。
本当にこんな世界があるんじゃないかと。
きっと、近いうちに2つの塔も見ることになる。
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音楽「横断歩道を歩く人たち」Mr.Children
性懲りもなく。
映画「Split The Difference」で見るまで、あんまり聞いたことなかったけど、映画のアレンジが格好良すぎて、何度も見た。
Mr.Children「横断歩道を渡る人たち」Split the Difference - YouTube
特に
“イライラした母親は ものわかりの悪い息子の手を引っ張って
「もう何個も持ってるでしょ」と おもちゃ屋の前で声をあげている
欲しがってるのはおもちゃじゃなく愛情で
拒んでいるのも我慢を教えるための愛情で
人目も気にせず泣いて怒って その親子は愛し合っているんだ”
のところ。からの
“ギターケースを抱えた少年は 仲間達と楽しげに話してる
好きな音楽の話か それとも好きな女の子の話か
そのギターで世界を変えるつもりかい? それならいつか仲間に入れてくれ
あぁ 僕だって何もかもを ものわかり良く 年老いたくはないんだ”
イライラした~ で始まって、着地点が見えないまま、優しい解釈で締めくくるところで、子を持つ親としては、どうしても涙腺が刺激される。
そこから徐々に激しくなり、あぁ 僕だって何もかもを~ で、挑むような表情で歌い上げる。
これほど格好いいMr.Childrenは久しぶりに見た気がする。
思わず、引用してしまいました。
間違えてたらごめんなさい。
Mr.Children/Split The Difference [DVD]
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でも…。
「RIFLECTION」見るまで、こればっかり見てたけど、今はRIFLECTIONをもう一度、何度も見たい。
最高だと、これ以上はないと、そう思ってたものを越えてくる。
Mr.Childrenはやっぱりすごいと思う。
DVD化してくれないかなぁ。
映画「ホビット 決戦のゆくえ」(ネタバレ?)
レンタル開始直後に見た。
ロードオブザリングシリーズ大好きだけど、諸事情あって映画館にはいけなかったので、レンタル開始をずーっとまってました。
始めに見たときから思ってたけど、改めてトーリンにハマってしまった…。
これはもう、アラゴルン超えたんじゃないか。
意思を感じる強い顔の時も、オーケン石に執着し出した時も、アゾグに憎しみをぶつける時も、ビルボと接する優しい表情の時も…
全ての表情に、少しの怯えが混ざっていたように、私には見えました。
その表情がとてもセクシーで、すっかりトーリンにハマった次第です。
どっぷり感情移入したから、終わるのが悲しかったな。
突然故郷を奪われたドワーフ達。
父も殺され、突然一族を率いざるを得なくなった王子。
あー、なんか上手く言葉が出てこないし、ストーリーというより、トーリンの感想みたい。。。
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音楽「擬態」Mr.Children
続いてごめんなさい。
朝からWorlds end聞きたくなって、カーステ弄ってたけど見つからず、なんとなく聞き始めたSENSE。
実はここ最近のアルバムはあんまり聞いてなくて、ヘビロテは未だにHOME。
なのに、今さら、アルバム発売前のこのタイミングで、やられてしまった。
なんて前を見据えてる歌なんだ、と思って。
前向きともちがう、前を睨み付けて、何かを決意するような、そんな力強さを感じて、朝から涙腺が刺激されてしまいました。
(歌詞だけ読むと、そうは見えない気もする…何でこんな気持ちになったのかな)
そんな強いメッセージが、軽快なリズムに乗って、テンポ良く胸に響く。
こんないい曲聞き逃してたのかぁ。
この頃からREFLECTION作ってる時のモチベーションの断片が、実は生まれてたのかなぁ。
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REFLECTION{Naked}完全限定生産盤(CD+DVD+USB)
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そして、この記事。
Mr.Children、『REFLECTION 』の力を証明する横アリ初日を観た、そして思った - 小栁大輔の「にこにこちゅーんず」 (2015/05/27)| ブログ | RO69(アールオーロック) - ロッキング・オンの音楽情報サイト
これはもう、REFLECTION予約するしかないなぁ。
音楽「エソラ」Mr.Children
好きなミュージシャンは?
と聞かれると、必ず答える人たち。
コンディションによって、琴線に触れる曲は変わるけど、今日はこの曲でした。
(ほんとはライブが最高だけど、消えてしまったのでプロモを)
Mr.Children「エソラ」Music Video - YouTube
一緒になって歌いたくなる。
ライブは相変わらず引き込まれる。
“心さえ乾いてなければ どんな景色も宝石に変わる”
が、メロディにはまりすぎてて、この言葉を言いたいために、このメロディは存在している、とさえ思える。
サビの歌詞もいちいち見事で、やっぱり、桜井さんてすごいなぁと、ありきたりな感想しか出てきませんでしたとさ。
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