本「ガソリン生活」伊坂幸太郎
伊坂幸太郎さんっぽい、ユーモアの効いた車たちが主役の小説。
物語がゆったり進むので、はじめは、読み進めるのちょっと苦痛になることもあったけど。
推理やサスペンス性を楽しむよりは、車たちの会話と、家族の会話を楽しむ小説かな?
きっと、作者もそれを楽しんでほしいのだと思う。
事件自体は、謎も含めて、とてもシンプルでした。
最後の最後まで、暖かい、ほんわかした気持ちにさせてくれる、いい小説でした☆
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2013/03/07
- メディア: 単行本
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