本「ガソリン生活」伊坂幸太郎

伊坂幸太郎さんっぽい、ユーモアの効いた車たちが主役の小説。

物語がゆったり進むので、はじめは、読み進めるのちょっと苦痛になることもあったけど。

推理やサスペンス性を楽しむよりは、車たちの会話と、家族の会話を楽しむ小説かな?

きっと、作者もそれを楽しんでほしいのだと思う。
事件自体は、謎も含めて、とてもシンプルでした。

最後の最後まで、暖かい、ほんわかした気持ちにさせてくれる、いい小説でした☆

ガソリン生活

ガソリン生活