映画「ロードオブザリング 王の帰還」(ネタバレ)

ようやく3部作見終わりました。

圧倒的な世界観だった。
何度も見て、結末は充分知っているはずなのに、指輪を捨てるまで、目が離せない。

全ての壮大な物語が、サウロンが滅びる、その一瞬に、集まってくるよう。

フロドとサムが辛そうで辛そうで…。
見てられないけど、目が離せない。
「帰りは、もうないでしょう」
の台詞に泣けてくる。

指輪の魔力のせいとは言え、フロドはサムに酷いことをしてしまい、お互いに仕方のないことだとわかっているけれども、もう、ホビット庄を出発する前のようには戻れないんだろうなと、思いました。

スメアゴルが、最期に指輪を抱き締めながら落ちていったときの幸せそうな表情も印象的だった。


そして、サウロン軍と戦うアラゴルン達。
この3部作の中でも一番好きなシーンが、アラゴルンが亡霊達を連れて海賊船から降りてくるところ。

何度見ても鳥肌たちまくりなのに、エクステンデッドエディションでは、海賊船に乗るまでの経緯が細かく描かれていて、尚更鳥肌たちまくりました。

フロドのために黒門へ向かうことを決め、黒門前で仲間達を鼓舞して最後の戦いを挑むところ、フロドが任務を遂行することを信じて最後まで戦い抜く姿…。

王の帰還アラゴルンは、全体を通してかっこよすぎる。

本当に、王に相応しい。


そして、忘れてはならない、レゴラスがマンモス風の化け物を倒すところ。
レゴラス強すぎ。
何でエルフなのに、邪悪な力の影響を受けてるように見えないのか??
それにしても、アラゴルンと仲良すぎですよね。

「私は男ではない!」と、アングマールの魔王を仕留めたエオウィンのシーンも好きです。


あー、見終わってしまったのがさみしい。
アラゴルン主役の外伝とかやらないかな。